こんにちは。ピラティス&ヨガスタジオOluluです。
オルルの特徴(おススメポイント)としてヨガとピラティス両方受けられることがあります。そのため、皆さんから「ヨガとピラティスどちらを受ければいいですか?」という質問が多いです。
そこで、ヨガとピラティス それぞれの特徴と違いをおさらいしたいと思います。
・発祥
ヨガ:紀元前2500~1800年頃(インダス文明時代)
ピラティス:1883年
・発祥地
ヨガ:インド
ピラティス:ドイツ
・呼吸
ヨガ:基本的に腹式呼吸
ピラティス:胸式呼吸
・神経系への作用
ヨガ:副交感神経優位
ピラティス:交感神経優位
特徴に挙げている呼吸と神経系への作用を見てもらうと分かるように、端的に言うと、ヨガはリラックス効果(ココロへの作用)が高く、ピラティスはカラダの引締め効果(エクササイズ)が高いと言えます。
ヨガでも立位のポーズやアシュタンガのようなフローだと呼吸は自然と胸式呼吸になって交感神経優位になるので、ヨガのすべてが副交感神経優位ではないですが、クラスの後半には座位やシャバーサナを取ります。この時は腹式呼吸をするので、副交感神経優位となります。
選ぶポイントとしては、ご自身の感じ方を信じてみてください。ヨガしたらリラックスして気持ちが良かったなぁと感じたら、しばらくヨガを続けてみてください。逆にリラックスではなくカラダを引締めたいと感じているなら、しばらくピラティスを続けてみるといいのかなと思います。呼吸の仕方が違うので、初心者の方は、どちらかをしばらく続ける方がいいかなと思います。
慣れてきたら、月末は疲れが溜まるからヨガに・・・というようにご自身のライフスタイルに合わせて、ヨガとピラティスをうまく組み合わせてみてください。リラックスすること・アクティブなこと、どちらもカラダには重要です。(実際に、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできることがカラダにとっていい状態と言われています。)ただ、現在は情報過多、通勤電車、時間に追われる生活、スマフォなど、慢性的で継続したストレス下にあるので、副交感神経が優位になりにくいと言われています。実際に、カラダを休めることが難しいという方が多いです。なので、リラックスするクセをヨガでつけていただけるといいなと思います。
レッスンを選ぶ際の、参考にしていただければと思います。