こんにちは!
練馬のピラティス&ヨガスタジオOlulu-オルル-です。
新年明けましておめでとうございます。
新しい年を迎え、新年の誓いを立てる時期ですが、外出自粛で初詣に行ってない方も多いのではないでしょうか。そこで、オルルのレッスンでも取り入れている「サンカルパ瞑想」をご紹介したいと思います。
サンカルパは、サンスクリット語で決意や願望と訳されます。サンカルパ瞑想は、自分が本心から叶えたい願いは何を思い浮かべ、自分の潜在意識にその願いを届ける瞑想です。神社での御祈願と本質的には同じですが、やり方が少し違います。
ポイントは、リラックスしていること、イメージすることの2つです。
1)ヨガのクラスで最後に取ることの多いシャバーサナ(仰向けの姿勢)を取ります。あぐらや、椅子でもOK。リラックスできる姿勢であればOKです。
2)仰向けになり、目を閉じます。自然な呼吸を数回続けた後、呼吸に意識を向けていきます。
■意識に向け方
~吸う息が鼻を通ってカラダに入り肺やお腹が膨らみ、吐く息でお腹や肺がしぼんでいく感覚を感じる~
~お腹に両手を優しく置き、お腹が膨らんだり凹んだりする様子を感じる~
~鼻腔を通る呼吸の温度を感じる~
3)リラックスできたなと感じたら、サンカルパを3回唱えます。願いを具体的・端的に唱えます。
■サンカルパの例
~〇〇の試験に合格できますように~
~パートナーに対して、優しくいられますように~
~〇〇kgになりますように~
4)3回唱えたら、叶えられた時の具体的なイメージを思い浮かべます。例えば、パートナーに優しくしたいなら、その時の自分や相手の表情、話す会話、部屋の雰囲気、部屋の明るさなど、出来る限り細部までイメージします。
5)イメージングした後、もう一度、サンカルパを3回唱えます。
リラクゼーションの中で緩やかに集中すると、いつもより深い意識(潜在意識)にアクセスできます。なりたい自分の具体的なイメージを思い浮かべ、繰り返し自分自身に言い聞かせることで、潜在意識にまでその意思を届けられると考えられています。
脳はイメージしたシーンを体験したと認識していきます。そのイメージが記憶の蓄積データとして脳に組み込まれることで、新しい自己イメージが作られます。続けていくことで、意識せず、自然にこれまでとは違った考えや行動をしていくと言われているんです。面白いですよね(^_-)-☆
そのため、サンカルパ瞑想は、新年にだけでなく、何度も行うのがおススメです。
ぜひ、お試しください(^^♪